土地を売却したいと思ったときには、どのようなものが必要なのでしょうか。
ここでは
土地の売却をするときに必要な書類や費用について、分かりやすく解説していきます。
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土地の売却に必要な書類
土地の売却をするときには、次のような書類が必要になります。
■身分証明書
土地の所有者であると証明するため、売買契約時や決済、引渡しのときに必要です。
■実印
決済、引渡しのときに必要です。
■印鑑証明書
決済、引渡しのときに行われる所有権移転登記の際に必要です。
■権利書
売買契約時、決済、引渡し時に必要です。
■固定資産税の納税通知書
買主と税金の日割り計算をするために、
土地の所有者に毎年送られてくる固定資産税の納税通知書が必要になります。
■固定資産評価証明書
登録免許税の算出のために必要です。
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土地の売却時にかかる費用
土地の売却をするときに必要な費用内訳は、次の通りです。
・仲介手数料
・印紙税
・抵当権抹消費用
・登録免許税
・測量費用
他に、古い家が建っている
土地を更地にして売却したい場合は家を解体するための費用が必要になります。
また、買主に安心感を与えるために行う地質調査の費用など、場合によって必要になってくる費用があります。
土地の売却後に発生する税金を控除することができることもあるので、よく調べて節税に役立てるようにしましょう。
▼まとめ
土地の売却には、さまざまな書類や費用が必要になります。
特に、書類の中には取り寄せるまでに時間がかかるものもあるので、売却スケジュールを把握して早めに準備するようにしましょう。